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2013年09月28日

加計呂麻島貝殻図鑑<イモガイ科-001>


加計呂麻島貝殻図鑑


ミカドミナシ

帝身無(アジサイイモ) 
Rhombus imperialis
imperial cone




ミカドミナシ 




微小貝データーベースより転載



Class Subclass Order綱 亜綱 目 GASTROPODA PROSOBRANCHIA NEOGASTROPODA
腹足綱 前鰓亜綱 新腹足目
Groupグループ Cones イモガイ
Super Family / Family科 CONOIDEA CONIDAE
イモガイ超科 イモガイ科
Genus(Subgenus)属 (亜属) Conus (Rhombus) ()
COUNTRY国 JAPAN
日本
LOCALITY採集場所 Amami-Isl. 20m
鹿児島県奄美大島
DISTRIBUTION分布 Indo-Pacific.
インド・太平洋域
HABITAT生息場所 On intertidal reefs. 珊瑚礁の浅瀬
DESCRIPTION説明 (Japanese) =fuscatus BORN, 1778 アジサイイモ
日本の分類ではミカドミナシ属



   P9150189.jpg       P9150190.jpg


加計呂麻島大島海峡での採取

75x45mm



生時はビロード状の厚い殻皮を被る。(同種アンポンクロザメと似ている)殻は逆円錐形で厚質、殻の側面は直線的。殻頂部は全く平坦で螺塔はなく、肩が張る。肩部には鋭い結節が並ぶ。体層には微細な螺肋が密に走る。殻口は非常に狭く、直線的で細長く開く。殻色は、乳白色の地に茶色および黒褐色の破線帯と、体層に2条の茶色横帯がある。さらに個体によっては茶色の稲妻状縦帯が加わる。殻底部は殻口内も含めて紫彩される。
 


ミカドミナシ・殻口 

先端の色合いは個別で異なるが、大体濃い青が多い。



P9150191.jpg 



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2013年09月20日

加計呂麻島貝殻図鑑<ボウシュウボラ>

 
加計呂麻島貝殻図鑑

*オキニシ科-01は正しい同定が出来ました。内容を一部変更します!

 
ボウシュウボラとよく似た貝ですが、が違っておりました。



<オキニシ科> -01

Bursidae

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オオナルトボラ
Tutufa lissostoma

大鳴門法螺
ooitomakibora.jpg


オオナルトボラ加計呂麻島採取・140mm 
P9150184.jpg 


P9150185.jpg 


P9150186.jpg 



P9150188.jpg 


 大鳴門法螺類例1
oonarutobora.jpg 


大鳴門法螺類例2
oonarutobora-01.jpg 


微小貝データーベースより掲載
Class Subclass Order 綱 亜綱 目GASTROPODA PROSOBRANCHIA DISCOPODA 腹足綱 前鰓亜綱 盤足目
GroupグループFrog Shells ナルトボラ
Super Family / Family TONNOIDEA BURSIDAE ヤツシロガイ超科 オキニシ科
Genus(Subgenus)属 (亜属)Tutufa (Tutufa) (オオナルトボラ)
COUNTRYJAPAN 日本
LOCALITY採集場所Wakayama /Abrolhos Islands in central Western Australia. On rocky reefs. 1980's. 和歌山県 / 西オーストラリア州アブロホス諸島 岩礁上 1980年代
DISTRIBUTION分布Central Honshu in Japan to Indo-West Pacific. 房総半島以南、インド西太平洋域
HABITAT生息場所Subtidal rocks. 潮間帯下の岩礁
DESCRIPTION説明 (Japanese)=lissostoma E.A. Smith, 1914)イセエビの刺し網によくかかる。



オキニシ科の対比
P9210266.jpg  


オキニシ科の仲間

1- オキニシ・・Bursa dunkeri
2- クチムラサキオオニシ・・Brusa rosea
3- オハグロオキニシ・・Lampadopsis rhodostoma
4- シワオキニシ・・Lampadopsis cruentata
5- イワカワウネボラ・・Colubrellina granularis
6- コナルトボラ・・Bufonariella ranelloides
7- ミヤコボラ・・Gyrinewm rasa
8- シワクチナルトボラ・・Tutufa rubeta
9- オオナルトボラ・・Tutufa lissostoma

ボウシュウボラ>・・殻口の低唇の形状、模様が少し違う。色は白色。褐色の斑点がある。

bousyuubora.jpg


次回はその他のオキニシ科>をご紹介します。 

P9070100.jpg

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Posted by 奄美ちゃん at 08:54Comments(1)貝殻図鑑

2013年09月14日

加計呂麻島貝殻図鑑ーイトマキボラ-001



加計呂麻島貝殻図鑑




イトマキボラ

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イトマキボラ
糸巻法螺

Pleuroploca trapezium
145mm


実久海岸にて採取
P9070121.jpg

P9070119.jpg 



微小貝データーベースより掲載

イトマキボラ

Class Subclass Order 綱 亜綱 目GASTROPODA PROSOBRANCHIA NEOGASTROPODA 腹足綱 前鰓亜綱 新腹足目
Groupグループ
Super Family / Family科MURICOIDEA BUCCINIDAE FASCIOLARIINAE アクキガイ超科 エゾバイ科 イトマキボラ亜科
Genus(Subgenus)属 (亜属)Pleuroploca () イトマキボラ ()
COUNTRY国JAPAN 日本
LOCALITY採集場所Kushi, Okinawa. 沖縄県久志
DISTRIBUTION分布Kii Peninsula and west coast of Kyushu and southward, Japan; Philippines; Indo-Pacific. 紀伊半島、九州西岸以南; フィリピン; インド太平洋域
HABITAT生息場所On rocks intertidal to 30m. 潮間帯-30m深の岩礁
DESCRIPTION説明 (Japanese)Type supecies of the Pleuroplocaイトマキボラ:Pleuroploca 属の模式種

微小貝データーベースより掲載
加計呂麻島実久海岸で台風通過後に、生体のままの状態で採取。

                   西表島貝殻館より掲載
120201041.jpg 

貝の形状からはイトマキボラ・糸巻法螺と同定したが、殻皮が厚く掛かっているのですが、殻に赤い縞模様が見えるので、アカイトマキボラの可能性も有る。

イトマキボラにはこの他にキイロイトマキボラ、ペルシャイトマキボラ、ナガイトマキボラなどが有る。

   アカイトマキボラ・鳥羽水族館より掲載
akaitomakibora.jpg  


              ナガイトマキボラ
            Pleuroploca flamentosa                        

               120mm            ↓ 西表島貝殻館より掲載    
                              P3121786.jpg                 031400661.jpg


次回はその他の
イトマキボラ>をご紹介します。
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Posted by 奄美ちゃん at 16:18Comments(0)貝殻図鑑

2013年09月07日

加計呂麻島貝殻図鑑(リュウテンサザエ科-003)


加計呂麻島貝殻図鑑



サザエ-
003
 



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リュウテンサザエ


ハリナガリンボウガイ
Guildfordia yoka

harinagarinbou.jpg 

微小貝データーベースより参照
A
Class Subclass Order 綱 亜綱 目GASTROPODA PROSOBRANCHIA VETIGASTROPODA 腹足綱 前鰓亜綱 古腹足目
GroupグループStar Shells リンボウガイ
Super Family / Family TROCHOIDEA TURBINIDAE TURBININAE ニシキウズ超科 リュウテンサザエ科 リュウテン亜科
Genus(Subgenus)属 (亜属)Guildfordia () リンボウガイ ()
COUNTRYJAPAN 日本
LOCALITY採集場所Off Kuroshima-island, 400m deep(10/10/1997). 黒島沖深海エビ網400m深(10/10/1997).
DISTRIBUTION分布Southern half of Japan; East China Sea; Taiwan; Philippines. 本州中部以南からフィリピン



微小貝データーベース
より参照
r001251.jpg 

遠州灘から九州沖の水深100m~500mの砂泥底の住む貝で、奄美沖位が南限殻は紅褐色で塔は低い。ヒラサザエのように潰れた様な平べったい感じの貝。

筆者の蒐集のハリナガリンボウ

P9070100.jpg


この貝は1998.3 にフィリッピン・セブ島で採取されたもので、水深100~120mの泥砂底となっております。棘が9本。


P9070101.jpg

Guildfordia yoka のyokaは九州弁の”よか”(良い)の意味があるそうです。





リンボウガイ
Guildfordia triumphans

001.jpg 


微小貝データーベースより参照
Class Subclass Order 綱 亜綱 目GASTROPODA PROSOBRANCHIA VETIGASTROPODA 腹足綱 前鰓亜綱 古腹足目
GroupグループStar Shells リンボウガイ
Super Family / Family TROCHOIDEA TURBINIDAE TURBININAE ニシキウズ超科 リュウテンサザエ科 リュウテン亜科
Genus(Subgenus)属 (亜属)Guildfordia () リンボウガイ ()
COUNTRYJAPAN 日本
LOCALITY採集場所Sakai, Minabe-cho, Wakayama in December 1971. 和歌山県日高郡南部町堺 1971年 12月
DISTRIBUTION分布Boso Peninsula and southward, Japan; East China Sea; Indo-West Pacific; Australia. 房総半島以南; 東シナ海; インド・西太平洋域; オーストラリア


微小貝データーベースより参照

 
                      



前項の「ハリナガリンボウ」と同じ形態の貝です。房総半島以南で、水深50~300mの泥砂底に生息します。兎に角華奢な貝で、触るのもソットという感じです。

次回はその他の<サザエ>をご紹介します。
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2013年09月02日

加計呂麻島貝殻図鑑(リュウテンサザエ科-002)


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夜光貝

夜光貝(西) 
西表島貝殻館より掲載

 
リュウテンサザエ科(40種類
微小貝データーベースより参照
A
Class Subclass Order 綱 亜綱 目GASTROPODA PROSOBRANCHIA VETIGASTROPODA 腹足綱 前鰓亜綱 古腹足目
GroupグループTurban shells サザエ
Super Family / Family TROCHOIDEA TURBINIDAE ニシキウズ超科 リュウテンサザエ科
Genus(Subgenus)属 (亜属)Turbo () リュウテン ()
COUNTRYJAPAN 日本
LOCALITY採集場所Amami-Oshima-Is., Kagoshima. 鹿児島県奄美大島
DISTRIBUTION分布Nansei Islands and southward in Japan; Tropical Indo-Pacific. 南西諸島から熱帯インド・太平洋域
HABITAT生息場所Rubble bottoms, 4 to 30m deep. 4-30mの岩礫底

B

夜光貝

夜光貝(微)

 夜光貝は古代の日本では、美術品の製作の材料(螺鈿)に使われておりました。奈良の正倉院の御物の中には数多く見られます。奄美本島と加計呂麻島の間の大島海峡の浜辺では、数多く見られます。「道の駅」では大きな夜光貝がたくさん売られています。                     

                                    加計呂麻島採取
 

採取された夜光貝の殻は、殻の表面や殻の内部が磨かれて、薄い箔を剥ぎ取って漆にて木地に貼り付けて、加工を続けていきます。

殻径・170mm 高さ・180mm                                   


この貝は浜辺で偶然に砂の中に埋まっていたものを、鍋の蓋か薬缶と間違えて拾い上げたものです。拾い上げてびっくり!夜光貝でも結構大きなものです。


背面

 
海中で採取すれば形の良い完品を手に入れることが可能ですが、
砂浜では欠けてしまうことが多いです。
たまたま、場所が珊瑚の白い砂浜だったのが幸いだったようで。
 

加計呂麻島採取



蓋・70x80mm 厚さ・20mm



夜光貝の幼貝らしき貝??



江戸時代に本種が屋久島から日本本土にもたらされ、
“屋久貝”が転じたものらしい。

次回は<ハリナガリンボウガイ・リンボウガイ>をお送りします。



リュウテンサザエ科の内訳

ハリナガリンボウガイ
リンボウガイ
ヒラサザエ
ハリサザエ
チョウセンサザエ
タツマキサザエ
サザエ



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