2011年11月01日
加計呂麻 離島日記
奄美ちゃんの
離島日記-005
突然、茜ちゃんの家族が思いがけない事を始めたお陰か、
翌日は大雨。土砂降りの雨。
<猫の手も借りたいほど、忙しい思い>をしなくても良いのに。
私たち猫2匹は、してやったり、サワラチャンは貝の整理。
私はノンビリ昼寝。
茜ちゃんとお爺ちゃんは連絡船に乗って、古仁屋でお買い物。
数時間してから、2人の両手は荷物で一杯のご帰還。
そして、翌日には「一輪車」が届きました。
一輪車
丁度良い具合に、古仁屋から知人の叔父さんが来たので、
いろいろ作業の方法を教えてもらいました。
「枯れ草は堆肥になるから、積み上げて置いて、消石灰を撒けば良い>とか、
「大きな桑の木は枝を払って、日光が良く当たるようにさせるとか」・・・・農業一年生には初耳ばかり。
でもさ、私達猫族は野菜食べないもんね。
<これから2つの畑を耕して、自給自足するんだから>なんて、だ~れも言いません。
<野菜なんか隣の集落の100円無人販売を利用すれば良い>なんて、考えていま~す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話変わって、
翌日は瀬相に買い物に行った帰りに、急に寄り道したくなっちゃった!
Let go! ・・・・・<嘉入>へ行こう・・・・太平洋へ行くの?
<嘉入の滝を見に行こう>・・どんどん深い山の中に入って行く。
嘉入の滝-01
嘉入の滝-02
水量が多いから見事な滝
見ているだけで心が落ち着いてくる
お家の傍だったら、いいのにね。
奄美ちゃんは猫のくせに、お水大好き!
でも、チョッと冷たそうね。
白い看板が滝の横に立っていました。<ウティリミズヌ瀧>
奄美の言葉なのでしょうか。 語源がわからない。
「水に入る」って言う意味かしら・・・ワカラ~ン
でも、これ北海道のアイヌの言葉に良く似ている感じがします。
トムラウシ、 ウペペサンケ、ポロヌプリ、
ニセコアンヌプリ、 二ペソツ、 オロフレ
・・以上 山の名前 です。
奄美は地理的には南方ですが、太古の昔には東北・北海道に住んでいた、北方系の人達と同じ人種が居たんではないでしょうか。
所謂、縄文人です。
弥生時代は歴史的には最近の事ですからね。中国、韓国系の人達の流入で日本の人種的骨格が変化して来ましたようです。
大分県に<佐伯>という町がありますが、四国にも同じ地名が有ります。
この佐伯は<サエグ>という言葉から来ています。
当時九州の大分、四国にアイヌ系の人達が居り、地元の人には言っている言葉の意味がわからなく、ただ騒いでいるように聴こえる事から<サエグ>・・・佐伯というふうになったそうです。
(司馬遼太郎 ・・空海の風景・・から)
奄美の人達が北方系の人達と人種的に同じルーツを持つんじゃないかなと時々思っていましたが、今日はさらにそのような感じが強くなりました。ただ、ポリネシア、ミクロネシア、中国系の顔立ちの人もいますね。
若い女性の中には、スタイルが良くて、スマートで、結構ボインの人が居ます。本州には見られないエキゾチックな感じ。
お爺ちゃんなんか船の中で見とれていました(スケベ、エッチ!)
余り滝見物ばかりしていると、時間がなくなるからと・・・前進・・前進!
坂道を降りていくと、途中で下の景色が見えて来た
これが太平洋か・・あっという間に、目の前に青い紺碧の海が広がって来ました。大島海峡も素敵だけれど、太平洋はもっと素敵!
嘉入の集落が見えてきました。 三叉路のところで標識が立ってる。
どっちへ行こうか?・・・・・
かくして、思案の末・・・嘉入へ
何せ、サワラチャンは海浜へ行きたくてむずむず状態。
集落に入らないで、真っ直ぐ海辺へ突入!
まあ、今日は喋りすぎ
そんにゃ、こんにゃでお終い!
2011 11 01
奄美の奄美ちゃん
離島日記-005
突然、茜ちゃんの家族が思いがけない事を始めたお陰か、
翌日は大雨。土砂降りの雨。
<猫の手も借りたいほど、忙しい思い>をしなくても良いのに。
私たち猫2匹は、してやったり、サワラチャンは貝の整理。
私はノンビリ昼寝。
茜ちゃんとお爺ちゃんは連絡船に乗って、古仁屋でお買い物。
数時間してから、2人の両手は荷物で一杯のご帰還。
そして、翌日には「一輪車」が届きました。
一輪車
丁度良い具合に、古仁屋から知人の叔父さんが来たので、
いろいろ作業の方法を教えてもらいました。
「枯れ草は堆肥になるから、積み上げて置いて、消石灰を撒けば良い>とか、
「大きな桑の木は枝を払って、日光が良く当たるようにさせるとか」・・・・農業一年生には初耳ばかり。
でもさ、私達猫族は野菜食べないもんね。
<これから2つの畑を耕して、自給自足するんだから>なんて、だ~れも言いません。
<野菜なんか隣の集落の100円無人販売を利用すれば良い>なんて、考えていま~す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話変わって、
翌日は瀬相に買い物に行った帰りに、急に寄り道したくなっちゃった!
Let go! ・・・・・<嘉入>へ行こう・・・・太平洋へ行くの?
<嘉入の滝を見に行こう>・・どんどん深い山の中に入って行く。
嘉入の滝-01
嘉入の滝-02
水量が多いから見事な滝
見ているだけで心が落ち着いてくる
お家の傍だったら、いいのにね。
奄美ちゃんは猫のくせに、お水大好き!
でも、チョッと冷たそうね。
白い看板が滝の横に立っていました。<ウティリミズヌ瀧>
奄美の言葉なのでしょうか。 語源がわからない。
「水に入る」って言う意味かしら・・・ワカラ~ン
でも、これ北海道のアイヌの言葉に良く似ている感じがします。
トムラウシ、 ウペペサンケ、ポロヌプリ、
ニセコアンヌプリ、 二ペソツ、 オロフレ
・・以上 山の名前 です。
奄美は地理的には南方ですが、太古の昔には東北・北海道に住んでいた、北方系の人達と同じ人種が居たんではないでしょうか。
所謂、縄文人です。
弥生時代は歴史的には最近の事ですからね。中国、韓国系の人達の流入で日本の人種的骨格が変化して来ましたようです。
大分県に<佐伯>という町がありますが、四国にも同じ地名が有ります。
この佐伯は<サエグ>という言葉から来ています。
当時九州の大分、四国にアイヌ系の人達が居り、地元の人には言っている言葉の意味がわからなく、ただ騒いでいるように聴こえる事から<サエグ>・・・佐伯というふうになったそうです。
(司馬遼太郎 ・・空海の風景・・から)
奄美の人達が北方系の人達と人種的に同じルーツを持つんじゃないかなと時々思っていましたが、今日はさらにそのような感じが強くなりました。ただ、ポリネシア、ミクロネシア、中国系の顔立ちの人もいますね。
若い女性の中には、スタイルが良くて、スマートで、結構ボインの人が居ます。本州には見られないエキゾチックな感じ。
お爺ちゃんなんか船の中で見とれていました(スケベ、エッチ!)
余り滝見物ばかりしていると、時間がなくなるからと・・・前進・・前進!
坂道を降りていくと、途中で下の景色が見えて来た
これが太平洋か・・あっという間に、目の前に青い紺碧の海が広がって来ました。大島海峡も素敵だけれど、太平洋はもっと素敵!
嘉入の集落が見えてきました。 三叉路のところで標識が立ってる。
どっちへ行こうか?・・・・・
かくして、思案の末・・・嘉入へ
何せ、サワラチャンは海浜へ行きたくてむずむず状態。
集落に入らないで、真っ直ぐ海辺へ突入!
まあ、今日は喋りすぎ
そんにゃ、こんにゃでお終い!
2011 11 01
奄美の奄美ちゃん
Posted by 奄美ちゃん at 16:25│Comments(0)