2013年08月25日
加計呂麻島貝殻図鑑(リュウテンサザエ科-001)
加計呂麻島貝殻図鑑
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http://blog.goo.ne.jp/amamichan で公開しております。引き続きご愛顧ください。
市場魚介類館 HPより
* 本州で通常呼称されるサザエ
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市場魚介類館 HPより
* 本州で通常呼称されるサザエ
リュウテンサザエ科(40種類)
微小貝データーベースより参照
A
Class Subclass Order 綱 亜綱 目 | GASTROPODA PROSOBRANCHIA VETIGASTROPODA 腹足綱 前鰓亜綱 古腹足目 |
---|---|
Groupグループ | Turban shells サザエ |
Super Family / Family 科 | TROCHOIDEA TURBINIDAE ニシキウズ超科 リュウテンサザエ科 |
Genus(Subgenus)属 (亜属) | Turbo (Batillus) リュウテン (サザエ) |
COUNTRY国 | JAPAN 日本 |
* <サザエ>は北海道南部から九州、中国大陸、朝鮮の潮間帯下の岩礁に生息。内海に生息するものは棘がないものが多い。
西南諸島では<サザエ>は3種類ある。
1・チョウセンサザエ 2・タツマキサザエ 3・コシダカサザエ がある。
チョウセンサザエ ・西表島貝類館より転載
西表島で<サザエ>といえば、このチョウセンサザエを指す。
チョウセン”という冠称は“珍奇な”というニュアンスで、朝鮮半島に本種が分布するわけではない。奄美群島以南の潮間帯下の岩礁に生息する。
近似種にキングチサザエ(M.chrysostoma)がある。
チョウセンサザエ・加計呂麻島採取・60x50
蓋・20x20mm
サザエは殻に棘が有るものからないものまで、多くのパターンが存在する。棘が体層に1列、2列、3列など数種類がある。加計呂麻島では多くが棘のない固体が殆どであるが、僅かに棘が有るものが共存する。海流の強さに関係が有るかもしれない。
棘のない固体・加計呂麻島
サザエは殻に棘が有るものからないものまで、多くのパターンが存在する。棘が体層に1列、2列、3列など数種類がある。加計呂麻島では多くが棘のない固体が殆どであるが、僅かに棘が有るものが共存する。海流の強さに関係が有るかもしれない。
棘のない固体・加計呂麻島
加計呂麻島・20mm
* 見かけは<サザエや夜光貝>の幼貝にも見えるが? 同定が難しい。要検討中。
原種 リュウテンサザエ・Turbo petholatus (LINNE)
「おきなわ図鑑」サンのHPより転載・・・奄美群島以南に生息するとされているが、未採取。
リュウテンサザエ科の内訳
ハリナガリンボウガイ
リンボウガイ
ヒラサザエ
ハリサザエ
チョウセンサザエ
タツマキサザエ
サザエ
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Posted by 奄美ちゃん at 17:00│Comments(0)
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